ヘンプは衣食住だけではなく、美容や医療のオールマイティでも使える
ヘンプシードオイルは、ヘンプ麻の実(種)をしぼって採れる、天然100%の植物オイルのことです。
麻(ヘンプ)は衣服や食品、美容でも注目されており、
ヘンプオイルの化粧品や石鹸も販売されていたりと、
食の「スーパーフード」といわれ、美容と健康のために、
海外の女優やセレブの方々が料理などの食品として食べています。
目次
ヘンプシードオイルの効能
ヘンプシードオイルは、さまざまな効能があります。
生活習慣病予防
- 高血圧の予防
- 高脂血症の予防
- 心臓病の予防
- 動脈硬化・心筋梗塞予防
- 脂肪肝(肝臓の病気)予防
- 脳の活性化による記憶力のアップ
- 認知症の予防
- 花粉症・アトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和
- 抗うつ作用・イライラを抑える
ダイエット効果
- コレステロールを下げる
- 中性脂肪を下げる
- メタボリックシンドローム予防
体に必要な『必須脂肪酸』が豊富
「必須脂肪酸」は細胞膜の原料になる成分です。
人が体内で作り出すことができないので、
外から補ってあげる必要があります。
必須脂肪酸は、美肌や生活習慣病の予防にもなる
大切な成分なんです。
しかも、必須脂肪酸をバランス良く含んでいるオイル(油)は太らないんです!
オメガ3とオメガ6が黄金比バランス
植物油の中で、必須脂肪酸の割合が80%と最も高く、
オメガ3(α―リノレン酸)とオメガ6(リノール酸)のバランスが
1:3 と理想的なバランスで含まれています。
これはWHO(世界保健機構)や、厚生労働省が推奨している
1:4 の割合にもっとも近いものです。
オメガ6(リノール酸)
適度にとれば血中の総コレステロールを低下させる。
- アレルギー症状を緩和する効果。
- 生活習慣病の予防・改善効果。
※過剰な摂取には注意が必要。 また、細胞をかたくする
オメガ3(α・リノレン酸)
アレルギーの抑制効果。
- 血栓ができるのを防ぐ。
- 中性脂肪を低下させる。
- 脳や神経に対する効果。
- うつ症状の軽減効果。
- 皮膚のしわやたるみ予防。
- アンチエイジング効果
- ※細胞を柔らかくする
コスメの神様「ガンマリノレン酸(γリノレン酸)」が豊富
ヘンプオイルシードは、植物油では見られない、γ―リノレン酸が含まれています。
インナーコスメとして呼ばれ、
角質層のバリア機能修復や表皮細胞の機能を活発にする。
ガンマリノレン酸は、
- 血圧調整の効果
- 子宮筋調整
- アレルギー反応機能の抑制
- LDLコレステロールを低下させる効果
- 血糖値を低下させる効果
- 健康な皮膚をつくる
などの生体調整機能に働く。
ごく僅かな植物と母乳にしか含まれていない希少成分とも言われています。
良質なタンパク質で、必須アミノ酸をすべ含む
人体に必要とする9つの必須アミノ酸をすべて含んでいます。
グロブリン・エデスティンといわれるタンパク質が含まれ、
とても消化や吸収がはやく、健康増進に不可欠です。
ミネラルとビタミンをバランスよく含む日本人が不足しがちな、
ミネラル(亜鉛・鉄・銅・マグネシウム)が豊富です。
トランス脂肪酸ゼロ0、コレステロールがゼロ0
生活習慣病や心臓病のリスクを高め、
万病の元といわれているトランス脂肪酸が「ゼロ」で、
コレステロールも「ゼロ」だから安心です。