漢方って難しい感じがしますよね。
西洋医学は、その症状を診ながら治療を考えますが、
漢方は、心と体の状況を診ながら治療を考えます。
更年期世代でもある40代~50代の女性は、
・のぼせて汗がふき出る
・疲れやすく、だるい
・頭痛、肩こり、めまいがする
・生活が不安
などさまざまな症状を感じている方がいます。
漢方の考え方
更年期症状は、ホルモンの変動によって
「気・血・水」のバランスが乱れる「血の道症」の一つとされ、
漢方でそれらの過不足や、滞りがなくなるよう調整していきます。
・体力や抵抗力 → 虚実
・新陳代謝を表す → 陰陽
・からだの巡りのバランス → 気・血・水
心身の様々な症状が改善されるように
食生活などの養生も指導されます。
更年期障害の治療方法
症状の軽い方
更年期の症状が軽く、病院に行くかどうか迷う程度の方
→ 豆腐や味噌など大豆食品を積極的に食べるよう心掛ける。
大豆に含まれるイソフラボンは、
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすると、よく知られています。
ただ、その効果を受けやすい人と、受けにくい人がいます。
大豆イソフラボンには3種類あり、その中の一つが、
特定の腸内細菌によって変換されてできるエクオールという成分が、
よりエストロゲンに似た働きをします。
この種の腸内細菌を持っている日本人は半数くらいといわれ、
持っていない人は大豆を食べても効果はあまり期待できないようです。
初めてコメントさせて頂きます。
更年期障害、漢方での治療もできるのですねー。
漢方は「心と体の状況」を見ながら治療を考える、というのを初めて知り、凄いなぁと関心させられました。
気・血・水のそれぞれの良いバランスを漢方が保ってくれるのですね!
漢方はやっぱりすごいですねぇ(*´ェ`*)
また、ご紹介されているサプリメントも中々良さそうですね。
母が更年期に悩んでいるので「プエラリアミリフィカ」少し検討してみようと思います!
参考になりました、ありがとうございました!