ヒーラー中西研二さんと行く、神々の島・バリ島ツアーに参加してきました。
バリ島は初めて行ったのですが、僕はアジアチックなこの雰囲気が大好きです。
バリ島は「バリ・ヒンドゥー教」を信仰しており、道を歩けば「チャナン」という神様へのお供え物が至る場所に置いてあります。バリ・ヒンドゥーで印象深かったのは、中庸(良い悪い、陰陽のバランス)を意識しているようです。
毎日、神に感謝とともに自分の願い事をし、お祈りしているそうです。
日本で「祈り」って聞くとどうも、怪しい、宗教くさい、うさんくさいって思ってしまう僕ですが、初詣などで神社に行ってお賽銭を入れ、御神殿の前で手を合わせてお祈りし、帰りにはちゃっかりお守りを買って帰ります。
バリ島に行って信仰深さを感じたので、ふと以前見た映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」を思い出しました。
監督の白鳥哲さんは、「太古の昔から人類は祈り続けてきた。日本でもお正月には毎年9000万人以上の人々が初詣に祈りを捧げている。今、この祈りに科学のメスが入り始めている」とおっしゃっています。
■祈り方にも「効果がある祈り方」があるそうです
1.祈りは実現する。
2.苦しい時ほど祈りの効果が出る。
3.祈りの量は祈りの効果と比例する。
4.対象を明確にした祈りが効果的。
5.祈りの対象の数が増えても効果は減らない。
6.祈りの経験の長い人ほど祈りの効果が大きい。
7.「無指示的な祈り」は、「指示的な祈り」より効果が大きい。
■「祈り」で病状が軽くなった
元カリフォルニア大学の心臓学教授だったランドルフ・ビルド氏は、サンフランシスコ総合病院で、10ヶ月にわたり次のような実験を行いました。
●心臓治療ユニットに入院した393人の患者を2つのグループに分ける
▼【A群】「祈ってもらうグルーブ」192人の患者
・祈る人は、ローマ・カトリックとブロテスタントの教会から募集。
・一人の患者に対して5~7人を割り当てた。
・患者の名前と病状を教え、その人たちのために毎日祈る
・祈り方については、それぞれの祈り方におまかせ。
▼【B群】「祈ってもらわないグループ」201人の患者
<その結果>
・A群の「祈ってもらうグルーブ」の方が、病気の進行が明らかに遅かった。
・A群はB群に比べて、抗生物質を必要とした患者が5分の1にとどまった。
・A群ではB群に比べて、心臓疾患により肺気腫になった患者が3分の1にとどまった
・A群では、喉に人口気道を確保する気管内挿管を必要とする患者はいなかったが、B群では12人の患者が必要とした。